ブラックエンジェルの囁きにはご注意を☆

ここで言う、「ブラックエンジェル」とは、

本当はやらなければいけない、超えなければいけない時によぎる甘い言葉のこと。

頭の中をよぎることもあるし、時に人を通してやってくることもある。

 

昨今、「ありのままでいい」「頑張らなくていい」「無理しなくていい」など

スピリチュアルの世界を超えて、日頃の生活をする私たちの耳にも聞けるようになりました。

時代が追いついてきたと言ってもいいですが、その分その言葉の使い方を間違って捉えやすくもなりました。

 

ありのままでいいと言って、思ったことを考えずに言うとどうなるでしょう

頑張らなくていいと言って、ここを超えると成長するというときに頑張らなかったら?

無理しなくていいと言って、しなくてはいけないことをしなかったらどうでしょう

 

フルートのレッスンで言うと

頑張らなくていいと言うのは、いらない力を抜くことだったり、

無理しなくていいと言うのは、体調が悪いのに無理に練習をしなくて良いということ

ありのままでいいと言うのは、本番で緊張する自分だけどそれを受け入れて

それまでに準備してきた上でのできることを精一杯すること

なのだ。

 

すべての人の今いる段階や状況は、レイヤー(タマネギの皮のような層)のように段階が違ってあるので

上記のような例えはすべてに当てはまらないけれど、

間違ってはならないのは、自分の在り方や頑張るやり方が自分に合ってるかどうかの方向性なのと

これらの言葉の奴隷にならないこと。

フィルターもかかっているからね。

 

最近、これらのキーワードは一周回って甘い言葉(ブラックエンジェル)になって、

本当はもっと成長できるのに、問題は自分の弱さだったり恐れだったりする場合がある。

 

意外と自分の輝きを恐れてる人多いの

輝きといっても派手にアウトプットしたり外に見せるものだけでなくて

自分の中の本質に気づくことを「自分の輝きを恐れている」と、ここでは言っている。

 

ブラックエンジェルは、自分の本当の力をごまかすエンジェルの顔をした悪魔みたいなもの。

それを、私たちは時々内側に飼っていることがある。

というお話♪